良く見かける冊子です。背中をホットメルトという特殊な糊で
固めています。
報告書・同人誌・テキスト・名簿・記念誌など、ページの多いタイプの冊子向けでしょう。
本の厚みは、ほぼ4pくらいまでです。
A6サイズ〜A4横長まで表紙をつけて加工することができます。
本の背中をホチキスで止めてある冊子を見たことありませんか?
週刊誌や家電のカタログなどによくある加工です。
こんな感じにホチキス(業界ではステッチと呼びます)で綴じられています。
一時期エコではないと汚名を着せられ、少々肩身が狭かった加工ですが、実はこのステッチ、リサイクルの過程で取り除く事が出来る事がわかり、誤解が解けてきました。紙のリサイクルにも、邪魔になりません。
全ページが見開きOK!! だから、2ページつなげて広くみせたい写真に最高です(もちろん、1ページずつもOK)。
例えば、集合写真。中央の人が顔半分、なんて事がありません。山や海など中央で柄がずれちゃってる事も無く、絵本や写真集にはうってつけです。
また、今まで出来なかったページ数の少ないものもハードカバーにする事ができます。しかもオンデマンド印刷対応ですので、一冊ずつ写真を取りかえて作る事も可能。
ダンスの発表で、最初のページだけ自分がメインで写っている写真集なんて、素敵ですね。子供達のアルバム、表紙だけ自分の子だったら嬉しいですね。
色々な用途が広がるフラット製本は、楽しいですよ。
ジョウセイホン?製本の上って事です。でも中とか下という製本はありません。その代わり並があります。上か並かです。うな重みたいな呼び名ですね。
上製本とは、固くて厚い表紙が付いています。やはり本棚に並んだ時の重厚感が違います。実に立派です!でも値段が高いから上というわけではありません。
紙選びから製本まで全ての工程で、しっかりとした知識と技術が求められ1ミリ以下の誤差で作業が進みます。中途半端な知識では作り上げられない加工なのです。
プララポルテは、この上製本の分類です。ページ数が薄くて上製本は難しいと他社で言われたらこの加工をお奨めします。
使いやすさが特長のリングです。ノートやカレンダー、テキストやmapなど、ページをくるっと裏へ回せるので大変便利です。
リングの色も様々、大きさも各種ありますので、様々なシーンで活躍できます。
最近ではアルバムにも使われるようになりました。オンデマンド出力でもOKですので、少部数にも対応が可能です。
紙を折るのも製本の仕事です。並製本や中綴じ本の折加工はもちろん、新聞に入っているチラシや化粧品などの説明書、
役所や会社から送られてくる郵便物・ダイレクトメールなどなど、見渡せば折られている紙製品は沢山あります。これらは、みんな製本分野の仕事です。
当社では小さなサイズにも対応しております。部品や薬、化粧品など様々な大きさ、折り方に加工をすることができます。
最近はちょっと変わった表紙作りをされる方も増えてきました。
表紙をカバーのように折り返す小口折のガンダレ加工、 あるいは大正ロマンあふれるフランス装丁、和綴じ本から、手帳や絵本、便せんや伝票など、あらゆる加工に対応が可能です。
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